2013年3月29日金曜日

福島県二本松市被災者支援活動第2フェーズ~第34回

今回は森下さん、田畑さん、そして初参加の北海道から吉田さん、富山から青山さん(ST)の4名で活動しました。

杉内では7人の参加で、初参加の方もおられました。
みなさんお話しながら刺し子に打ち込まれていました。
家で作ってこられた作品もたくさんあり、青山さんとおばあちゃん達が作品に名前の紙を縫い付けてくれました。
 
 

変化が少ない毎日で、家でお父さんと会話が続かない時に黙々と行える作業活動がありがたいと何人かから聞かれました。
避難民の方は補償金をたくさんもらえているそうですが、使わないと次の年にもらえる額が減るので、使い道に困っているということもお話して頂きました。

 
岳下では13人の参加で、作業だけの方やマッサージだけの方もいらっしゃいました。
男性が3人来られ、初参加の方もいらっしゃいました。

刺し子、エコバック(スタンプ)、ヨーヨーキルト、トレッドミル、パソコン、談話とみなさん自由に過ごされていました。

 



刺し子は下絵が書いてあるものをすぐに提供できなかったため、待っていただいたり、諦める方もいらっしゃいました。
森下さん、青山さんを筆頭に下絵をたくさん書いていただきましたが追いつかない状態でしたので、下絵のストックがあれば導入しやすいかと思いました。また、下絵が薄い色で見にくいとの声もあり、吉田さんが濃く書き直したりしてくれました。赤いチャコペンなど見やすい色もあったら嬉しいです。

ヨーヨーキルトは初めてやる方におばあちゃん達が教えてあげていました。

「腰痛で、仰向けで寝れなかったけど、月2回のマッサージに通い、寝れるようになった」と喜ばれている方もいっらしゃいました。

 

 
【この活動は、がんばろう!なみえ復興ボランティアセンター(浪江町社会福祉協議会)を通じて行なうものです。】

【心も身体もホッカホカだ~プロジェクトは、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の支援を受けています。】

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