2013年4月20日土曜日

福島県二本松市被災者支援活動第2フェーズ~第35回

4月14日(日)、西本さん、春原さん、冨田さんの3名で二本松の活動に行ってきました。

今回は、主に「桜餅」を皆で作りました。
そして、協力隊まつりの作品もいくつかいただいてきました。

1、杉内仮設住宅(午前)

いつものメンバーに加えて、若い女性も新たに参加いただき、まずは「刺し子」の手芸から始まりました。杉内の刺し子熱は冷めやまずで、ますますヒートアップしていまして、ついには、MUJIエコバックにも刺し子模様が入りました。それを見た、別の参加者さん達も刺激を受けられて、こちらで持参した刺子のデザインを熱心にエコバックに写しておられる、皆さんの光景が印象的でした。

午前中のほとんどは、この刺し子で終わるかと思われましたが、そこは器用な皆さんと春原さんの用意周到さで、のこり40分ほどで桜餅を30こ作っていただきました。

桜餅作りは、春原さんがホットプレート(大)、材料すべてを用意してくださったので本当に簡単に作れました。作ってくださる方、お話しながらできるのを待っていてくださる方いましたが、最後は、みんなでお茶をのみながら桜餅をいただき、おいしい、おいしいと大反響で楽しい時間になりました。

 マッサージを受けた方は計7名、作業活動(刺子、桜餅)された方計8名でした。
 
 
 
2、岳下仮設住宅(午後)
 
こちらは、10名のメンバーで春原さんの誘導のもと桜餅作り60こ作りました。
雰囲気として、料理教室そのもので、春原先生の説明を参加者さんがはじめに聞いて作業を開始されていて、とてもまとまっている印象を受けました。
こちらでは、途中から選挙カーが来て、浪江町議会議員選挙が来週投票日ということで候補者の方が、次々と外の駐車場で演説され、皆さん、お知り合いの候補者の方に挨拶され和やかながら、誰に入れるだの、親戚が出るからそっちに入れるだのにぎやかでした。全くの余談ですが震災後初の議員選挙とあって、多くの候補者さんが原発による保障を東電や国に働きかけていくことを訴えているのが印象的でした。
マッサージ受けた方は計11名、作業活動された方8名でした。
 


 
 
 
 
【この活動は、がんばろう!なみえ復興ボランティアセンター(浪江町社会福祉協議会)を通じて行なうものです。】

【心も身体もホッカホカだ~プロジェクトは、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」の支援を受けています。】

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